2019/11/19 14:00
ここ数ヶ月ほど、コミュニティとはなにか、コミュニティ運営とはなにかをぐるぐると考えています。
10年間続けたリズムーンを改めて振り返って考えてみると、あれは「コミュニティ」ではなかったな、と。
メディアというにはおこがましい規模でしたが、スタンスはメディアに近かったのだと思います。
それは当時、繋がり云々よりも「とにかくフリーランスの情報が欲しかった」「フリーランスという雇われない働き方を、仕事か子育てか二択しかないと思っている人たちに知ってほしかった」ことが発端で始まった活動だったので、リズムーンとして、つねになにか発信しなければ、発信し続けなければというのに囚われていました。
でも、事業体をなしていないのに、発信し続けることは体力的にとても大変なこと。
時代の変化とともに、フリーランスの情報も増え、メディアとしての活動は今年の1月で終了となったのは、自然な流れだったなと思います。
でも正直、リズムーンロスといいますか。
心のどこかで、リズムーンの延長上にある、サステナブルなつながりを求めている気もしていて、改めて「コミュニティ」について考察を深めているところです。
もし私が今、コミュニティを企画するなら、1対Nではなく、N対Nで自走するコミュニティをつくりたいなと思いました。
一方的になにかを提供する学校型のコミュニティではなく、
フラットな構造のコミュニティ。
フラットな構造のコミュニティ。
簡単に浅く、広く繋がれる時代だからこそ、
ちょっと手間をかけても、狭く深く、
価値観を共有していけるようなコミュニティ。
ちょっと手間をかけても、狭く深く、
価値観を共有していけるようなコミュニティ。
そこにどんなメンバーが集まっていたら刺激的で楽しいのかな、と想像を膨らませています。
まだまとまっていませんが、「こんな人と繋がりたいなあ」というのを書き出してみました。
・自分を大切にしている人
・新しいことにチャレンジするのが好きな人
・新しいことにチャレンジするのが好きな人
・いつもなにかにワクワクしている人
・話していると元気やパワーをもらえる人
・個を認めあい、異なる意見を尊重しあえる人
・人との関わりの中で「対等性」や「多様性」を大切にしている人
・目的や得意分野は違っても、互いに刺激しよい影響を与えあえる人
ひとり社長やフリーランスは、気づくとひとりで孤立しがち。
だからこそ、組織や顧客、パートナーなど、なにかに依存したりぶらさがったりせずに、試行錯誤しながらも自立して生きていくと覚悟を決めている人同士、わかりあえることって、たくさんあるのではないかなと思うのです。
だからこそ、組織や顧客、パートナーなど、なにかに依存したりぶらさがったりせずに、試行錯誤しながらも自立して生きていくと覚悟を決めている人同士、わかりあえることって、たくさんあるのではないかなと思うのです。
ふらっとた立ち寄って情報をもらえたり、ときには励まし合ったり、喝を入れてもらったり、新しい仕事をみんなで一緒に作ってみたり。
有機的な活動がうまれる「居場所」があったらどうだろう。
有機的な活動がうまれる「居場所」があったらどうだろう。
同じ価値観や経験を共有しているからこその安心、安全な場所。
そんなコミュニティ=居場所づくりに興味がある人は、ぜひ一緒にディスカッションしませんか?
■コミュニティ考察におすすめの本■
・WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book) 佐渡島庸平著
・WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book) 佐渡島庸平著
・ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング 小島英揮 著
・ファンベース 佐藤尚之 著